オプトクリエーションの
オゾンナノバブル技術
オゾンナノバブル技術とは
株式会社オプトクリエーションが持つナノバブル製造技術を用いて、ナノバブルにオゾンを溶存させる
技術のことです。
この技術を用いることで、オゾンの長期間保存が可能となり、体内に効率的にオゾンを届けることが
できるようになります。
また、水に溶存させることで毒性も回避することが可能となります。
この技術により、オゾンを安全かつ多用途に用いることが期待できます。
オプトクリエーションの
オゾンナノバブル技術の特徴
特徴1:オゾンの長期保存が可能に
さまざまな効果が期待されているオゾンですが、なかなか活用が進まない理由の1つにその不安定さがあります。
オゾンは、水に溶かしこんでも直ぐに抜けてしまうため、溶かし込んだ直後に使用する必要がありました。
このため、最近日本でも取り組みが進むオゾン療法(血液クレンジング療法)では、血中にオゾンを溶かし込む
機械が必要となり、その場でオゾンを溶かし込んだ血液を体内に戻します。
オプトクリエーションが持つ、ナノバブル技術を用いることで、この問題を解決。
水に、長期間オゾンを溶存させることが可能になりました。
この技術により、これまでも広い範囲で、オゾンガスの活用が進む可能性を持っています。
特徴2:オゾンを安全に活用することが可能
オゾンは、殺菌・消毒に用いられていることで有名です。
例えば、東京都の水道水は、オゾン処理と活性炭素の組み合わせで消毒されています。
これは、オゾンガスの強い酸化力を応用したもので、この効果で、水中の有機物を分解しています。
※その後、オゾンは水や酸素になるため、人体に影響はありません。
逆に言えば、オゾンそのものは、人体に対し、有害であることが知られています。
気体としてのオゾンは一般に、1~2PPMの濃度に2時間さらされただけで、頭痛や胸部痛を引き起こし、5PPMを越えると、麻酔症状や肺水腫を招くとされます。
そして、50PPMの濃度では、人間は1時間で生命の危機に至るとされます。
それほど危険なオゾンガスですが、水に溶かしこむことで、安全に活用することが可能になります。
例えば、オプトクリエーションが開発したナノバブルオゾン水は、直接摂取しても、人体に悪影響はありません。
安全性の面から使用の場面が限られていたオゾンの活用範囲を、大きく広げる可能性があります。
特徴3:清涼飲料水化やクリーム…広がる活用場面
特徴1でも述べたように、オゾンは水に溶かしこんでもすぐに抜けてしまうため、活用範囲が非常に
狭いという課題がありました。
工場などで殺菌・消毒に使用するためには、大がかりなオゾン水製造装置が必要となります。
また、クリニックなどでオゾン治療(血液クレンジング療法)を行うためには、そのままでは人体に
有害である危険なオゾンを管理・運用する必要があります。
オプトクリエーションでは、独自のナノバブル技術を用いることで、オゾンの「長期保存」と「安全な活用」を
可能にしました。
これにより、オゾンの活用範囲が従来よりも大幅に広がる可能性があります。
例えば、ブライテスト社では、オプトクリエーションのオゾンナノバブル水を用いた清涼飲料水「ブライテストウォーター」を開発。
医療機関や設備が整った工場などでしか活用が難しかったオゾン水を、誰もが手軽に、簡単に管理・接種できる「清涼飲料水」という形で販売しています。
他にも保湿クリームや化粧水など、さまざまな形への応用が進められています。
オプトクリエーション独自のオゾンナノバブル技術は、これまで考えられなかった領域へのオゾンの活用を
推し進める可能性を持っています。
オゾンナノバブル技術の活躍が
期待できる分野
オゾン治療(血液クレンジング療法)の補完・代替
ドイツでは40年以上の歴史を持つオゾン治療(血液クレンジング療法)
これは、人間本来の自己免疫能力・自然治癒力を高めるとされています。
オゾン治療の手法は、まず、体内から血液を取り出し、高濃度オゾンと混ぜます。その後、オゾンと
混ぜ合わせた血液を点滴で体内に戻します。
高濃度のオゾンは、人体に有害であり、その管理には細心に注意が必要です。
また、採血と点滴が必要なため、医療従事者による管理も絶対的な条件となります。
オプトクリエーションのオゾンナノバブル技術は、「オゾンの安全な活用」と「長期保存」という観点から
従来のオゾン治療(血液クレンジング療法)の補完ないしは、代替に寄与できる可能性を持っています。
スポーツ後の疲労回復
スポーツ選手が激しい運動の後、酸素を直接吸入するシーンがあります。
スポーツ後に高濃度の酸素を供給することで、乳酸の分解・排出が促進され、疲労回復が早まると
されています。
スポーツ後の酸素カプセルの使用も、同じ目的で行われます。
オゾン(O3)は、3つの酸素原子(0)が結合した状態のものを意味します。
この状態は非常に不安定であり、簡単に酸素(02)へと分解してしまいます。
つまり、スポーツ後に、オゾン水を摂取することで、体内に効率的に酸素を供給することが期待されます。
スポーツ後の酸素供給および疲労回復に、オプトクリエーションのオゾンナノバブル水を活用できる
可能性があります。
ウイルス対策分野
近年、オゾンによる殺菌・ウイルスの不活化が注目されるようになりました。
しかも、オゾンの使用を繰り返しても、細菌・ウイルスに耐性が付かないことでも知られており
細菌・ウイルス対策分野での活用が期待されています。
ただし、オゾンそのものは人体にも有害であるため、容易に用いることができない弱点があります。
オプトクリエーションのオゾンナノバブル技術を利用することで、簡単に用いることができる
細菌・ウイルス対策製品の開発が期待できます。
オゾンナノバブル技術を活用した製品開発
オプトクリエーションでは、オゾンナノバブル技術を用いた、さまざまな製品開発を進めています。
現在、オゾンナノバブル技術を用いた清涼飲料水が実用化されており、保湿クリームや化粧水などの分野で製品化が進められています。